先日Sweet Emotionで福士昌明さんのライヴがあった。
福士さんはイエローモンキーはもちろん、ベンジーや氷室さん、ポルノグラフィティー、GLAY等のグラフィックやPVを手がける有名なアートディレクター。だいぶ前に音源を聞かせてもらったことがあり、自分の感性に凄く響いた!! その後あまり会うこともなかったがある日、CD1枚にまとまった音を聞かせてもらう。凄い! これは皆に聞いてもらわないといけない!! と思って、自社のサイトから配信してもらうことにした。そこでひとつだけ条件を付けさせてもらったのが「ライヴを演ること」。
自分の考えるアーティストはキチンと人前で演奏ができることに限られている。最近流行りのコンピューターミュージックでもかまわないが、人の前でパフォーマンスができることが自分のアーティストの定義。今考えると、ご本人はかなり難色を示していたが、謙遜かな?と思ってそのときは押し切ってしまった。
ライヴ前の数日間、当日に向けて何回かRHを見せてもらった。
おっと結構ピアノが弾けない!! 曲や音源は凄く良かったので、まあ素人とはいえ少しは演奏できるのかと思ってライヴをブッキングしてしまったが・・・う???ん、今回はちょっと無理言い過ぎたかも・・・と自分の何事に対しても上を求めてしまう癖が出てしまったことに実は反省し始めていた。相手はミュージシャンじゃなかった!
そんな心配も当日のライヴを見たら杞憂に終わっていた。
当日は一音一音を探るように爪弾くピアノが会場の空気を鳴らす!サポートで入ってもらった(福士さん曰く"僕のピアノの先生")丸山さんの包み込むような伴奏とあいまって、緊張感とリラックスが絶妙のバランスでお客さんの耳に伝わって行く。ほんの40分程度のライヴだったが、「さすがプロフェッショナル」の一言に尽きた!アートのプロは初めての音楽の演奏でもプロだった。
本番終了後にサポートミュージシャンやスタッフと飲む。ライヴに向けて毎日のように練習。当日も朝7時まで自宅で練習をしていたという福士さんの楽しそうな打ち上げ姿を見てちょっとホッとした。「次はいつライヴをしようか、もっと練習してもっと良いものを聞いてもらいたい!」とやる気まんまん。いつも関わったアーティストの打ち上げでは飲んでいたが、自分が演っての打ち上げは初めてとも、楽しそうに話していた。あと、なんとファンの方に長?い文章の手紙をもらい「こういう人が居てくれることが凄く幸せだ!」とまたもう1杯!!そのあとは疲れてしまったのかソファーで寝てしまいました(笑)
追い込んでしまってごめんなさい! でも最後は楽しかったでしょ!!
またライヴ演りましょうね!!!
こんなまじめな福士さんの6年がかりの大作を皆さんも是非聴いてみて下さい。
http://fukushimasaaki.syncl.jp/
お人柄か、沢山のアーティストの方々からサイトにコメントいただいたので
こちらも是非読んでください。